平成26年3月時点での特別養護老人ホームの入所申込者は、約52.4万人!
なんと52万人もの方が待機しているということになります。
さらに、平成27年4月からは特殊な事情がない限り、要介護3以上の方しか入所できなくなりました。
(特殊な事情とは、認知症などで日常生活に支障を来すような症状等が頻繁に見られるなど)
つまり、受け皿(特養)の整備が間に合っていないという状況です。
そういった背景から、有料老人ホームの数が増加しています。
要介護度が高ければ、特養に申し込んでおくことで、入所の可能性はあるかもしれませんが、要支援から要介護2までの方は、現実的に特養への入所は困難だといわざるを得ません。
こちらがそういった方の施設選択のお役に立てれば幸いです。