高齢になっても、元気にバリバリと働いている人もいますし、一人暮らしをして自分の身の回りのことをきちんと自分で行っている人もたくさんいます。
高齢化社会が進んでいるのもあり、元気な高齢者はたくさんいるのです。
しかし元気なうちは一人暮らしをしていたとしても、いずれは足腰が弱くなってしまったり、一人で暮らしていくのには限界を感じてくることもあるでしょう。
何とか一人で頑張ってきたものの、一人暮らしは難しいと判断が出来るようになった時には、老人ホームでの暮らしを選んだ方がいいのかもしれません。
頼れる家族がいない=保証人が見つからない?
頼れる家族がいる人はいいですが、頼れる家族がいない場合には、老人ホームに入ってお世話をしてもらいながらの生活を選ぶようになります。
しかし頼れる家族がいないとなれば、老人ホームに入ることはできるのでしょうか。
入居時に保証人が必要になるのであれば、家族がいない人はどのような扱いになるのでしょう。
基本的には、入居時には保証人が必要になるところが多くなっています。
およそ8割の老人ホームでは、保証人が必要となっていますので、入居時には誰かに保証人になってもらわなくてはなりません。
なぜ必要なのかというと、何かあった時のための緊急連絡先であったり、万が一お金が払えなくなってきたときなどは連絡が行くようになります。
その時に保証してくれる人がいないとなれば大変ですので、必ず入居時には必要という風にしているところが多いのです。
保証人になってくれる人が見つからない場合は?
しかし子供もいなくて親戚もいない人はお願いしたくてもできませんので、そのような場合には民間の身元引受人サービスなどを頼るのもいいでしょう。
保証人がなくても入居できるところもありますが、割合としては少ないですので、かなり狭き門になるかもしれません。
そうなると、民間のサービスに頼る方法が有効的になるでしょう。
入居に際して必要なものは、印鑑や印鑑証明、戸籍謄本や住民票などが必要になる場合もあります。
揃えなくてはならない書類も多いですので、何が必要なのかをしっかりと確認しておきましょう。
必要なものがそろわなければ、入居をすることが出来ませんので、漏れがないようにしなくてはなりません。
電話で相談にのってくれる老人ホームも多いですので、どのようにすればスムーズに入居をすることが出来るかを確認するようにしておくことです。
これからの人生をお世話になる場所でもありますので、いい場所を見つけるようにしましょう。