認知症における徘徊対策おすすめ便利グッズ3選

家族の介護で一番大変なのは認知症による徘徊ではないでしょうか。

ちょっと目を放した隙にどこかへ出て行ってしまって迷子になる、それを毎日繰り返していては探す方も大変ですよね。

徘徊する家族を持つ人たちは疲れて共倒れになってしまいますし、そこまでならなくても毎日いつ徘徊するのかでピリピリしていては家族も疲れてしまうと思います。

認知症による徘徊の怖さとは?

認知症における徘徊で一番怖いのは事故です。

徘徊している人が交通ルールを守れるという保証はないですよね。

もしかしたら赤信号で横断歩道を渡ってしまう可能性もあります。

そのため、道路に飛び出して事故にあってしまう事もありますし、そのような事故は本当によくあります。

大切な家族が事故を起こしたりしないように、家族の負担が少しでも軽減するために徘徊に便利なグッズを紹介したいと思います。

徘徊で悩んでいる家族は是非、参考にして良いと思ったものがあれば積極的に使ってみてくださいね。

では、便利グッズを3つ紹介したいと思います。

 

認知症における徘徊対策おすすめ便利グッズ

GPS機能付きシューズ(靴)

徘徊するときはどんな人でも靴をはいて出かけます。

ですので、その靴にGPS機能のついたものを置いておけば徘徊してもすぐに家族を見つけられます。

靴の中にGPSが仕込んである商品で自宅から50メートル離れるとスマホにメールでお知らせが入ります。

これならちょっと目を離しても大丈夫ですし、万が一徘徊してしまってもすぐに捕まえる事が出来ます。

とても便利なので介護をしている人の間で話題になっています。

サイズも女性用から男性用までたくさんあるのでどんなサイズの人でも利用する事が可能です。

 

玄関ドア用チャイム&アラーム

玄関ドア用チャイム&アラームというグッズも徘徊をする家族がいる方には便利です。

元々は防犯のためのグッズで玄関のドアが開くとアラームまたはチャイムが鳴り、家族に教えてくれます。

工事や配線不要でドアにつけるだけなので手軽でとても人気があります。

このグッズさえあれば家族が家を勝手に出てしまったときにアラームが鳴り教えてくれるため、家を出る前に阻止できます。

元々は防犯用なので介護が終わったら防犯のために玄関につけておいても良いため、様々な使い道がありとても便利です。

徘徊する家族がいる人は是非、利用してみてください。

 

ドア内側用の簡易補助カギ

そして、ドアの内側からかけられる簡易補助カギが便利です。

マンションやアパートの場合は玄関さえ出て行けないようにすれば徘徊を阻止できます

毎日いつどこで徘徊されるか分からないとなると気が滅入っていしまいますよね。

徘徊は昼でも夜でも日中でも構わず行ないます。夜に徘徊されて夜中に探さないといけないとなると家族も大変な事でしょう。

せめて夜くらいは安心して眠りたいですよね。

そんなときに認知症対策徘徊防止ロックというアイテムです。

内側からカギがかけられているので簡単には開けられなくなっています。

取り付けも簡単で工事も不要です。

また、ドアに傷も残らないので賃貸住宅や社宅でも安心してとりつける事が可能です。

手軽なグッズが良いという人はこのアイテムをおすすめします。

 

認知症における徘徊対策グッズの効果とは?

どの効果も徘徊をしたときに家族に知らせたり、徘徊しないように見守るグッズです。

徘徊して同じ道を歩くのなら見つけるのも簡単かもしれませんが、毎回行くところが違ったり気がつくのが遅くてかなり遠くに行ってしまった場合は探すのが大変困難です。

そんなときにGPS機能のある靴があればすぐに居場所が分かり、探す手間が必要ありません。

また、玄関から出て行ったらアラームで教えてくれるアイテムがあればそもそも玄関から出ないようにして探す手間をしなくて良くなります。

玄関から出なければ外に勝手に出てしまうという手間も省けるのでとても便利で重宝されています。

内側からカギが掛かるものも同じです。玄関から勝手に出ないようにして家族が安心して暮らせるように補助してくれる便利グッズです。

どれも手軽なものが多いので介護が終われば外したり、すぐにやめることが出来るため、使うのもそこまで大変ではありません。

大掛かりな工事も必要ないので、必要がなくなったらすぐに取り外す事も可能です。
徘徊する家族がいる場合はどれでも便利なので一度検討してみてください。

 

徘徊対策グッズのまとめ

このように、徘徊する家族の介護する人におすすめの便利グッズを3つ紹介しました。

基本的に取り付けるだけなど簡単なアイテムばかりなので手軽に使うことが出来るでしょう。

徘徊は周りの人が思っているよりも家族側にとっては負担です。

一分一秒目を話さずに見張っているのははっきり行って不可能です。

家事をしている間、トイレに行っている間など隙は必ずっ出来てしまうため、そんな隙があっても安心して家族を見守れるアイテムは絶対に必須でしょう。

家族がみんなで協力しあっても限度はあると思うので便利なグッズがあれば積極的に利用して安心して介護をしてくださいね。

徘徊する家族がいる家庭は是非、参考にしてください。

介護にまつわる悩みを、ネットで気軽にご相談ください!「介護の相談」