「シニアガーデンレジデンス船橋壱番館(千葉県船橋市)の体験談

私が紹介するのは「シニアガーデンレジデンス船橋壱番館(千葉県船橋市)の体験談です。

千葉県船橋市にあるこの施設は、地域の雰囲気に溶け込んだ落ち着いた施設であるというのが最初外から見た印象でした。

老人ホームを探すときに共通する最初の入り口としては、施設が綺麗かどうかだと思います。

この施設に最初に見学に伺った時は、外見も綺麗で、施設内も広々としており開放感がありましたので、好印象でした。

また、この施設は看護師が常駐しているということで、母が何かあった際には、すぐに連携している病院ともやりとりができるというサービスを聞いた時はとても安心感がありました。

そして、再度見学に伺った時のことです。ここで一つ気になることがありました。

それは、施設の管理者が一度も顔を出さなかったということです。

私が話をしていたのは、訪問介護のサービスを提供する責任者で、あとは看護師の方でした。

母がどのような様子なのかであったり、自宅で行っている日々の生活について聞かれましたので、昔から好きだったことや今もできていることなどを報告しました。

今まで違う施設を紹介してくれていたケアマネジャーの方も同席でしたので、その方からの質問をやり取りさせて頂いた中で、施設で過ごすイメージがだんだんと明確になっていったのを覚えています。

しかし、今までは施設の管理者の方が出て来て挨拶をされていたのを思い出し、ここはそういう施設なのだということで特に気には留めていませんでした。

それがのちのち繋がるとは思っていませんでしたが。

施設長の都合により入所希望日が変更に

病院から退院する日程が決まり、施設の方へ入所のご連絡をさせて頂いた時のことです。

受入のスケジュールがまだ調整できていないので、改めてこちらからお電話を致します。と施設の方からお電話を頂きました。

もちろん私たちが入所させていただくので、退院のスケジュールも突然決まりましたので当たり前だと思います。

しかしそのあと、私たちの希望日を伝えたにもかかわらずその希望日とは全然違う日程を指定されました。

その理由は、施設長が休みを取っているからという理由でした。その時は、前回と同じくそういうものかと思いました。

入所日を変更したがそこに施設長の姿はなかった

しかしながら、実際にやり取りをさせて頂いて入所の手続きを行い、設定した入所日に伺った時のことです。

施設の方が玄関までお迎えに来ていただき、話をしていると、今日は施設長がお休みなので、私たちが対応させて頂きますというお話をされました。

ここにきて、私は今まで疑問に思っていたことが大きくなったので、質問をしました。

「この日程は施設長の方のスケジュールに合わせて頂いたのではなかったですか?」

すると、施設の方は、「当初はその予定でしたが、人員と入所されている緊急の対応でシフトがずれてしまい、本日は施設長が休みを変更したので本日はお休みとなってしまった」と仰るのです。

施設内部の状況については、私が口をだす立場にはありませんのですが、その対応について私は納得できない部分があったため、そのことを伝えました。

「それは大変でしたね。お話としては分かるのですが、入所の日に施設長の方がシフトの関係でお休みをいただいているというのは大丈夫なのですか?契約関係で、施設長がいる日ではないと難しいとお電話口で伺った記憶があるのですが」

すると、

「本来はそうなのですが、私たちでもできるようにしてありますので、ご安心ください」

という回答でした。

施設内のサービスやスタッフの対応は入所しないとわからない

私がこの施設を決めた理由は、一番最初に書いた通りで、まずはその施設が内外ともに綺麗であるかということです。

これは絶対条件でした。これまで入所していたところを決めた理由も最初はそうです。

しかし、私は施設の従業員がどのようなことを母にしてくれるのかについても気になっていました。

ただ、こればかりは実際に入所してみなければわからないことですので、施設長の方との面談や、担当の方と話をしてみて、嫌な感じが無かったら入所を決めるようにしてきました。

ですが、この場合、最初に違和感を感じたところはなぜかその後もトラブルが絶えないのです。

私はそのことが頭によぎりましたが、すでに入所手続きを済ませていましたので、今更病院へもう少し入院させてくださいという訳にもいきません。

私はこらえて、そのまま話を進めることにしました。

しかし私が抱いていた嫌な予感は、当たってしまうのでした。

その後も、服薬を間違えてしまいましたという連絡があったり、細かなことのミスについて連絡を頂くことが多かったです。

そして何よりびっくりしたのは、母が入所している間、だれが施設長なのか、本当にわからず、一度も挨拶をしなかったということです。

どなたが施設長ですかと聞いてしまったくらいでした。

私はこの経験から、施設の綺麗さと中身はもっと判断材料として多く持つべきだということを学ぶことができました。

現在では、母は別の施設に転居しそこで過ごしております。

 

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