老人ホームは月いくらかかるの?

老人ホームに入るには資金が必要というイメージが強い人が多いと思いますが、実際には月いくらぐらいの費用がかかるものなのでしょうか。

老人ホームが月いくらかかるかは種類によって異なる

特別養護老人ホーム

まず、一言で老人ホームといってもその施設の種類はいくつもあり、最も費用がかからないものが特別養護老人ホーム、通称「特養」です。

特養は費用が定められていて、30日間の月額計算方法は賃料、食費、介護保険1割負担額がベースとなります。

個室、ユニット型個室、ユニット型純個室、多床室と部屋の形態により金額は異なるのですが、最もリーズナブルな多床室で要介護度1の人の場合でその総額は約83000円となります。最も高額なユニット型個室で要介護度5の人だと約127000円です。

これにイベント費やオムツなどの実費がかかり、個人差はあるものの月々9~15万円程度で利用することができ、入居一時金もかかりません。

有料老人ホーム

それに対して永年利用できる施設としては有料老人ホームがありますが、こちらの場合は特に国や自治体から費用が定められているわけではないので、施設によって価格が異なります。

今はセレブリティを相手に高品質なサービスを行う特徴を持った施設も増えており、月々の価格は上を見れば青天井です。

しかし、一般的には賃料、食費、介護保険1割負担領、水道光熱費、管理費などがかかり、月々は15~20万円という施設が多いです。

また、特養と異なる点としては入居一時金がかかることが多いです。全ての施設にあるわけではありませんが、ほとんどの施設には入居一時金が存在し、その額は数万円~数百万円まで幅広く存在します。

また、一時金もホームを永年利用するための保証金の扱いという施設もあれば、介護費用や賃料を一時払いする形の一時金もあるため、どのような趣旨でその金額を支払うのか前もってしっかり理解しておく必要があります。

グループホーム

認知症の高齢者が入るグループホームの場合も、賃料、食費、雑費、介護保険料が月々にかかり、その他入居時に一時金が発生することが多いです。

グループホームの場合は一人あたりにあてられる部屋は小さい場合が多く、賃料は低めの金額に設定されていることも珍しくないため、月々にかかる費用は15万円前後ということが多いです。

また、入居一時金についてはその施設によって扱いが異なるため、内容を理解して申し込む必要があります。

このように一言で老人ホームといっても入所する施設によって月々にかかる費用には差があり、料金の安い特養は人気があるため待機が多く問題になっているほどです。

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