介護の負担軽減!認知機能の低下を遅らせるためのリハビリ法とは?

昨今認知症になる高齢者が多くなってきています。

しかし認知症の場合判断が難しく、その人に合った介護認定を受けることが非常に難しいことが現実です。

身体的なことであれば、お医者さんや認定委員の方たちも判断しやすいのですが、認知症の患者さんの場合はその日によって症状にばらつきがあったりするため、介護認定がとても困難です。

そのため、介護されている家族にとっては負担がなかなか軽減されません。

希望どおりに、介護施設などの利用ができないことがあります。

しかし、認知症の進行と共に家庭ではいろいろな問題が出てきます。

具体的には食事や徘徊、入浴、さらなる認知機能の低下などです。

特に徘徊に関しては、このところ世間でも話題になりましたが認知症患者の徘徊における行方不明者の多さです。

一般家庭において、24時間目を離さずにいることは大変難しいというより、正直無理ですよね。

そんなときのために最近では、GPSなどを使った徘徊の対応商品が販売されています。

もちろん、介護施設などを利用できることは理想的ではありますが、不可能な場合はそういう機器に頼ることも一つではないでしょうか。

また、認知機能の低下を遅らせるためのリハビリ方法もたくさんあります。

認知機能の低下を遅らせるためのリハビリ法3選

回想法

あまり知られていないかもしれませんが、昔の出来事などを話して思い出すことにより、本人にも自信が持てるようになったりしてよいそうです。

特に、楽しい思い出や好きだったことが効果的のようです。

思い出を話したりすることで、コミニュケーションが取れたり刺激になったりします。

また昔の写真などを見ながら話すことも効果的なようです。

その人の人生での出来事を思い出してもらって話をすることで効果が得られるようです。

 

作業療法

回想法に合わせて、例えば編み物が好きだった人ならば編み物を一緒にしてみる。

同じく、将棋や囲碁が好きな人ならこれもやってみるとよいようです。

本人が興味をもって楽しくすることが大事です。

これは本人のやる気を出させるとともに、考えたり手を動かすことで自然と脳が活性化されます。

 

リアリティー・オリエンテーション

リアリティー・オリエンテーションは現実見当識訓練ともいわれていますが、今自分が、どこでなにをしているのか?今は、何月何日何時何分なのか?を認識することです。

認知症を患うと、自分が今置かれている日時や場所などが分からなくなる見当識障害が起こりやすくなります。

リアリティーオリエンテーションは、初期の段階に有効的です。

昔の「長期的な記憶」はあるが、今日の昼食を食べたかどうかという「短期の記憶」を忘れがちな人が対象となります。

ただし、これらのことに関して注意しなければいけないことは、本人に無理やり押しつけてしてはいけないということです。

できるだけ本人が楽しんでできることを見つけてあげられるととても良いです。

そんな時にも回想法が役に立ったりしてきます。

本人から昔のことなどを話してもらえると、その話の中にキーワードがあったりします。

料理が好きだったり、畑仕事が好きだったり、大工さんをしていたなど、その人その人にとって楽しくできることが見つけられることがあります。

家族にとって大変ではありますが、あくまで本人の意思を尊重して行わなければいけません。

本人にとってストレスになるようなことはひかえてください。

 

介護の負担軽減のサービス・グッズ

認知症対応型デイサービス

認知症対応型デイサービスという施設があります。

おそらくほかの施設に比べ少ないかもしれませんが、そういうデイサービスの利用は、家族の負担軽減にもつながりますし、認知症の利用者さん向きのプログラムがあったりします。

さらに、このサービスのメリットとしては、同じぐらいの年代の方たちが利用者として来られていることが多いので、利用者さん同士で昔話をしたりして、ストレスがなるべく無いように心がけて、スタッフさんは見守ってくれます。

また季節の行事やなどに合わせて飾りつけをしたり、昼食のメニューを考えたりしてくれます。

利用者さん一人ひとりを見てくれていますので、例えば、その人に合わせて会話をしたり、時にはお手伝いをしてもらったりします。

利用者さんも、ニコニコしながらお手伝いしてくれます。

家庭ではなかなか難しいですが、簡単な縫物や茶碗洗いなど見守りながらしてもらうい、「ありがとう」というと、とても満足そうにしておられることが多いです。

そんなことから自信を取り戻し、楽しい毎日を送れることが理想だと思います。

 

体位変換器

介護において大変なのは、認知症ばかりではありません。

例えば寝たきりになってしまった場合の介護。

そういった寝たきりの方の介護の場合は体位変換器が役立ちます。

寝たきりの方の体位変換は重要ですが、介護する側にとってはとても重労働です。

そんな時体位変換気を遣えば、介護者の負担が軽減されます。

体位変換は、主に褥瘡の予防につながります。

おむつ交換の時にも役立ちます。

体位変換器にはいろいろな種類があるので、その人に合わせたものを選んでみてはいかがでしょうか?

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